LNA-1090 は、SSR受信用の屋外アンテナ「1G09-GA」の 直下に挿入するインラインモジュール形式の機器です。寸法は 約 167 x 18 x 20 mm とコンパクトに仕上がっており、1G09-GA の支持パイプ内に収められるスマートな機器です。
長めの同軸ケーブル対策やロングレンジ化に
LNA-1090 は、1G09-GA を設置される場所の都合上、やむを得ず、10mを越える長い同軸ケーブルを使用される場合にも有効です。 または、SBS-1シリーズの表示エリアを、より広い表示レンジにしたい場合などにもご活用いただけます。
優れた高周波特性
LNA-1090の高周波特性は、様々な環境で使いやすい設定になっています。 増幅デバイスには、マイクロ波半導体として超低雑音増幅用に開発された高電子移動度トランジスター(HEMT: High Electron Mobility Transistor)を採用しています。 LNA-1090は、低雑音ながら適切で十分なゲインを得るための回路構成、部品配置など、コンパクトな筐体の中で最適化をしています。
|
【LNA-1090 仕様】
型式名 |
LNA-1090 |
入出力コネクタ |
NP-NJ |
受信周波数範囲 |
1030MHz - 1100MHz |
挿入損失 |
2.0 dB 以下 (スルー時) |
電源 |
DC10 - 12V / 100mA
(DCBT-12による同軸給電) |
外形寸法 |
約 167 x 18 x 20 mm |
重量 |
約 160 g. |
アンプ部 |
ゲイン |
12dB以上 |
NF |
0.9 dB以下 |
バンドパスフィルタ部 |
通過帯域幅 |
1030〜1110 MHz (3dB) |
保証減衰量 |
20dB以上
(1070MHz±200MHz) |
★ この製品は受信専用です |
製品改良の為、仕様、外観は変更することがあります。 |
|