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SPL-3は、中波帯からVHF帯(220MHz)の広帯域において、1本のアンテナを3台の受信機に接続して使用できるアンテナスプリッター(分配器)です。入出力を逆に接続することで、3本のアンテナから導かれた受信信号を混合して1台の受信機に入力するコンバイナー(混合器)として使うこともできます。入出力コネクタは、M-J
を装備しています。
蓄積された高周波技術に基づいて設計された受動回路を堅牢なアルミダイキャストケースに収めた SPL-3 は、広い周波数範囲で安定した性能を発揮します。受動動作なので、SPL-3からノイズは発生せず、電源は不要です。 なお、アンテナ直下型機材などの同軸給電を用いる場合を想定して、1ポートにはDCパススルー(直流通過機能)を付加しています。
SPL-3の兄弟モデルでもある SPL-2シリーズは技術評価の結果、放送事業の業務支援用の受信システムに採用していただいている長い実績があります。同様の需要から誕生したSPL-3もまた、ホビーユーザー様においても通信機型からハンディタイプまで、中波放送受信から航空無線、業務無線受信のために、さまざまな広帯域受信機や短波受信機などに、幅広く安心して活用していただける高コストパフォーマンスを発揮します。
周波数範囲 | 500kHz - 220MHz |
アイソレーション | 30 dB typ. |
挿入損失 | 2 dB |
VSWR | 2.0 (220MHz迄) |
コネクター | M-J x 4 |
DCパススルー機能 | 最大200mA(片方向) COM - ANT1 |
寸法(突起物含) | 115 x 105 x 27 mm |
重量 | 約 230 g. |
標準価格 | 未定 |
JANコード | 4573533000xxx |
参考資料 | SPL-3 取扱説明書 (PDF) |
35BNC-AT3 は、ポータブルラジオなどの外部アンテナ端子(3.5Φ モノラルジャック)に、屋外アンテナなどの同軸ケーブル(BNCプラグ)を接続するための専用変換ケーブル、連続可変ATT(減衰器)、サージアレスタを内蔵。
35BNC-2 は、ポータブルBCLラジオなどの外部アンテナ端子(3.5Φ モノラルジャック)に、屋外アンテナなどの同軸ケーブル(BNCプラグ)を接続するための専用変換ケーブル(サージアレスタ内蔵)、DCカット、専用アルミケース製
SPL-2Bは、中波帯からUHF帯(650MHz)の広帯域において、1本のアンテナを2台の受信機に接続して使用できるスプリッター(分配器)です。逆接続でコンバイナー(混合器)として使えます。入出力コネクタは、BNCJ
HPF2050 は短波帯以上を受信するためのRFフィルタです。 Fc: 約2000kHzで設計した高次フィルタ。 小型で軽量、専用アルミケース(黒アルマイト仕上)入り。姉妹モデルは LPF2050
55CPL-AT は、 外部アンテナ端子が装備されていないポータブルタイプのラジオ受信機などに内蔵されている中波用バーアンテナに対して屋外アンテナからの信号を結合するための簡易型カプラー。
IT5050は、受信機とアンテナの間に接続することで人工的な受信ノイズを減衰させ受信状態を改善、優れた広帯域特性を備えた受信専用の絶縁トランス。
1G09-GA は、SBSシリーズ用 に開発した屋外設置用のADS-B 受信アンテナ。受信周波数を1.09GHz専用に同調されている多段コーリニアアンテナ。多くの業務ユーザー、公的研究施設等に採用いただいた実績多数。